LINEのオープンチャットのサービスが正式リリースされ話題になっていますね。
オープンチャットはLINEの新機能で匿名で不特定多数の人とグループを作ってチャットのできる機能です。
「オープンチャットってなに?」とか「使ってみてトラブってるんだけど。。。」という方には、以下の記事でオープンチャットの説明や使い方、実際に私が遭遇したトラブルとその対処法について書いていますので参考にしてみてください。
今回は実際に私がオープンチャットを使ってみた感想をご紹介していきます。
荒らしが多いが次第に鎮静化してきている
サービスのリリース後、初日、二日目は「関係ないことを大量につぶやく」、「スタンプを連投する」などの荒らし行為を行う人が非常に多かったです。
あまりの無法地帯ぷりに、オープンチャットは使えないと感じられた方も多いようです。
匿名で投稿できることや、 リリースされたばかりの新機能ということもあって、今はお祭り感覚でハメを外してしまう人が多いのだと思います。
これらの迷惑行為に対しては、LINE側も厳しく対処するようで、LINEのお知らせで以下のように対処するよう通知し、次第に荒らしの数も少なくなってきている印象がします(まだ一定数荒らしはいますが)。
利用規約やLINE内部で運用するオープンチャットガイドラインに違反した場合は、投稿の削除、強制退会、OpenChatの利用停止に加え、LINEアプリ本体の利用停止の措置を行いますのでご注意ください。
LINEからの通知
オープンチャット自体は匿名で投稿できても、LINEアプリと紐づいているので、決してやりたい放題して逃げられるわけではないようですね。
LINEアプリ本体の利用停止まで踏み込んで対処するとのことなので、荒らし行為に対するリスクが広く認識されれば、今後迷惑行為は減っていくかと思います。
また、スタンプの連投が行われた場合に、そのユーザーのオープンチャットの使用を制限する仕組みが導入されたようなので、そもそも迷惑行為ができなくなっていくよう対策が進められているようです。
■スタンプ連続投稿への対応について
LINEからの通知
トークルーム内でのスタンプによる迷惑行為が多発しています。
スタンプを一定数以上連続で投稿した場合、オープンチャットが一時的にご利用いただけなくなる仕様に変更いたしました。
使用感としては匿名掲示板的
グループメンバー同士仲良くなってくると、特定のメンバーと個人的に話をしたいといったニーズがあると思うのですが、そういった特定のメンバーだけと連絡を別でとるための手段が、現状では用意されていません。
恐らく、出会い系としての使用を禁じる目的で、そういった個人同士での連絡手段は用意されていないのだと思います。
ですので、匿名掲示板のようにトークルーム内の人間関係は基本的にそのトークルーム内のものだけであり、そこから個人同士で連絡を取り合って交流を深めるという方向性は、基本的に想定されてないようです。
今後、個別にメッセージを送れるようになったりすると面白そうとは思うのですが、個人間でのトラブルも増えそうなので難しいかもしれないですね。
トークルーム管理者のきちんと管理しているかが重要
荒らしの話とも関連しますが、荒れていないトークルームは管理者がきちんとルールを周知している場合が多いように感じました。
特に、
・ノートにトークルームのルールをきちんと書いている
・迷惑行為を行うユーザーがいた場合に、ノートに書いてあるルールを見るように注意喚起する
といったことがされているトークルームは荒らし行為も目立っていませんでした。
トークルームの中を見るだけのモードが欲しい
現在の仕様ではトークルームの内容を見るにはトークルームに参加する必要があります。
ただ、トークルームに人数制限がある場合、人数制限で参加できないと
・トークルーム内がどんな感じか確認できない
・ただ見るだけで参加している人が多いと、本当に交流したい人が入ってこれない
という問題もあります。
トークルームへの参加する決めるのにちょっと覗くだけ、という使い方もしたいのでトークルームの中を見るだけのモードは欲しいかなと思いました。
まとめ
色々と使ってみて感じた部分を書いた結果、ネガティブな面を色々書いてしまったのですが、おそらく荒らしに関しては、今後落ち着いてくると思います。
実際、参加者100名程度の小規模なグループであれば、穏やかに交流が行われていました。
荒らしさえなくなれば、トークルームへの参加はとても簡単ですし、LINE自体ユーザーが多いですので、多くの人とつながるチャンスのある面白いサービスだと思います。
願わくば、トークルームから個別に連絡が取りあえるような、ただの匿名掲示板で終わらないような機能があるとさらに面白くなるかもと感じました。
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